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🔺みらいくロゴ 好きからミライへ

ごあいさつ
はじめまして。みらいくです。
群馬県前橋市の小さな相談支援事業所です。
2023.2月から相談支援専門員1人でスタートしました。ストレングスやエンパワメントをベースとして、「すきなこと」から未来を描けたらなぁ…そんな想いからの未来とlikeです。
管理者 目黒直子
用語の説明
・ストレングス(strengths)
人が持っている強み・長所のこと。精神障害者や、介護が必要な高齢者に対するケアマネジメントの実践モデル「ストレングスモデル」は、アメリカのチャールズ・A・ラップ教授らが提唱しました。悪いところを良くする、できないことからケアプランを作成するという発想ではなく、人がもともと持っている強みや長所を引き出し、伸ばしていこうとする手法です。性質や性格、才能や特技、さらには、いつか○○がしたいといった関心や願望、人間関係や周囲の環境などもストレングスとして捉えます。プラスの面に着目して支援の内容や方法を考えることにより、自己肯定感の高まり、支援者との信頼関係の構築などを通し、よりよい生活の実現につながると考えられています。
・エンパワメント(empowerment)
社会的に不利な状況に置かれた人の自己実現を目指し、ハンディキャップなどマイナスの側面ではなく、その人自身が自分の長所や得意なこと(ストレングス)に気づき、それに対して援助すること。能力や権限は、その人自身が本来持っていると考えるのが基本的な姿勢です。起源は、主に1950年代から60年代にかけてアフリカ系アメリカ人が行なった公民権運動。ノーベル平和賞でも知られるキング牧師などが活躍し、黒人への差別の撤廃や法の下の平等を自ら改革したことと関連して、社会福祉の分野に理念として取り入れられるようになりました。例えば、福祉施設において、利用者を“サービスを受ける受動的な存在”としてではなく、どうサポートをすれば本来持っている力を発揮できるのかを考えてケアにあたることによって、利用者本人にも自信がつき、治療などへの積極的な姿勢にもつながります